お知らせ

ゴミを拾いながら日本一周リヤカーの旅

6月9日(金)雨の中二ツ沼総合公園の芝生広場に人影と何かのオブジェがあるのを発見しました。
一組の男女がいて、トイレがてら休憩中とのこと。
話を聞くと、「日本のへそ」兵庫県西脇市からゴミを拾いながらリヤカーを引いて日本一周を目指している若夫婦でした。
昨年2月にに兵庫県西脇市を出発し、日本海側を通り北海道を一周し太平洋側を南下中。
昨日は大熊小学校で講演し、楢葉にある道の駅でお風呂に入ったそうです。
ゴミは8袋。ブンケンさんのゴミ拾いでもよくある、おしっこが入ったペットボトルが大量にあったそうで、処理が大変だったそうです。
今後彼らは本州・四国・九州も制覇し、沖縄は本島だけでも廻りたいとおっしゃっていました。
ゴミは各自治体に持参して処分を依頼するそうなのですが、結構断られるケースがあるようです。何故かというと、道路沿いのゴミを拾って歩くので、同じ道路沿いと言っても他自治体に落ちていたゴミも入っている、との理由だそうです。つまり、他自治体で出たゴミを当自治体で処分することは罷り成らぬ、ということのようです。心配になって広野町に問い合わせたところ、担当課長が快くOKしてくれました。

お二人が健康で無事に目標達成できますように。

リヤカーを引く頌己(しょうき)さん(左)とゴミ拾い担当の晃子(あきこ)さん(右)
リヤカーの後ろ姿。よく見るとターンシグナルが付いてます。
拾ったゴミ8袋